レトロガラス入り水屋箪笥

 

昭和の初期か、もうちょっと古い水屋箪笥です。

元々は、引き違いの扉は、木の扉だったのですが、レトロガラスを入れてあります。

上の段から、「古都」、「梨地」、「ダイヤガラス」と、3種類のレトロガラスが使われています。

 

使われなくなってからも、かなりの年数が経過していて、木も縮んで割れてしまっていたり、釘がサビて朽ちてしまっていたり・・・かなり、ボロボロな状態でした。使える部材は、なるべく補修して使い、どうにも傷みが激しい、引き出しの底板や、本体の背板、引き出しの金具は、新しいものに交換しました。

 

写真を見ていただければ、おわかりいただけますが、全体にキズや、欠け、変色などが見られます。本体には、緩みやガタつきはなく、とてもしっかりしていますが、側板など、長い年月をかけて木が収縮し、割れてしまい、そのため、隙間ができてしまっているところもあります。

 

二段重ねタイプで、上下で二つに分かれます。下の箱の天板には、小さな四角い穴が3か所空いていて、上の箱の底に付けられた、小さな四角い突起がはまって、上下の箱がずれないようになっています。(お送りする時は、上の箱と、下の箱と、別々に梱包してお送りします)

古いだけに、とても「味わい深い」水屋箪笥です。

 

 ●サイズ(若干の誤差はご理解ください

高さ 1555㍉、幅 957㍉、奥行き 395㍉

○棚の内部の寸法

高さ:【上の段】 200㍉、【中段】 355㍉、【下の段】 412㍉

幅 412㍉、奥行き 340㍉(幅と奥行きは、全て共通)

○引き出しの内部の寸法

【上の段×3杯】 深さ 85㍉、幅 212㍉、奥行き 346㍉

【下の段×2杯】 深さ 85㍉、幅 357㍉、奥行き 346㍉

 

●使用上、問題はないのですが気になるところ

  • 引き違いの扉や、引き出しの動きは、とてもスムーズです。扉のしまり具合は、中段と下段の向かって右側の扉に、閉めた時に、若干隙間ができてしまいます(写真(最後の2枚)でご確認ください)。

 

¥36,720

  • sold out

■レトロガラスを通して見ると…

 

上の段は、レトロガラス「古都」が入っています。

閉めた時の見え方は、こんな感じです。

 

真ん中の段は、「梨地」というガラスです。

扉に透かし模様なども入っているので、かなり目隠しになります。

 

下の段は、「ダイヤガラス」です。光が当たると、キラキラして、とても美しいガラスです。



●それぞれの写真をクリックしていただくと、拡大して見ることができます。

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