昭和レトロな杉の茶箪笥

 

 茶箪笥は、室町中期以降、主に茶器を収納するために作られ始めたそうです。

いくつもある、小さな引き出しや棚に、器や菓子器、その他細々としたものを収納します。食器棚のルーツですね。

 

戦後間もない頃のものと思われる、杉で作られた茶箪笥です。

当時の畳の生活スタイルに合わせて、全体的に小さくまとまって、レトロかわいいです。

長い間、使われてきたシルシは、あちこちに見られます。(写真でお確かめくださいね)

 

 ●サイズ(若干の誤差はご理解ください

高さ 1394㍉、幅 726㍉、奥行き 330㍉+15㍉(ツマミ)

 

○引き出しの内部の寸法

【中段の小さな扉の下】深さ 68㍉、幅 134㍉、奥行き 280㍉

【中段の3杯の引き出し】深さ 68㍉、幅 184㍉、奥行き 275㍉

【最下段の2杯の引き出し】深さ 65㍉、幅 301㍉、奥行き 287㍉

 

○収納棚の内部の寸法(奥行きは、全て約280㍉)

【上段】高さ 150㍉、幅 667㍉

【中段・左側】棚板の上の高さ 130㍉、棚板の下の高さ 290㍉、幅 485㍉

【中段・右側】高さ 317㍉、幅 152㍉

【下段】棚板の上の高さ 233㍉、棚板の下の高さ 205㍉、幅 667㍉

※中段と下段の棚板は、取り外せますが、位置を変えることはできません。

 

●問題はないのですが、気になるところ

  • 長い間、使われていたものですので、外側も内側も、表面にはキズや欠け、変色、シミがあちらこちらに見られます。また、引き出しの取っ手の部分には、開閉の際に指が当たって、塗装が剥がれてしまっています。構造上のダメージはありません。道具として活躍してきた「枯れ具合」を、味わいとしてご理解いただけたら幸いです。

 

¥29,160

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