昭和の型板ガラス「からたち」

 

昭和の古い住宅には、当たり前に見られる「型板ガラス」。昭和40年代に、国内のガラスメーカー各社で、競うように様々な図柄の製品が大量に生産され、当時は「型模様戦争」と言われるほどの勢いで製造されていたそうです。今では、そのほとんどが作られていないので、昭和の古い住宅に残っているものは、ある意味貴重なのかもしれませんね。

 

「からたち」は、1966年(昭和41年)に、日本板硝子株式会社が発売した型板ガラスです。ミカン科の「からたち」の葉とトゲの模様を、切子技法で表現しています。

  

型板ガラスは、片面に模様をつけたガラスです。模様付きのロールと、模様無しのロールの間に、ガラスの溶けた生地を通して作られます。模様の付いていない面は、まっ平らかというと、そうではなく、表面が少し波打っている、いわゆる「ゆらゆらガラス」で、ガラスに写った景色は、ぼんやりと揺らめいて見えます。

 

明るい光は通すけど、向こうがはっきり見えない型板ガラスは、外からの視線を遮るための建具に使われたりと、とても機能的ですが、それと同時にとてもオシャレなんですよね。

 

●サイズ

ガラスの厚さ 2㍉

460㍉✕596㍉(1枚)

 

●使用上問題はありませんが、気になるところ

  • 長年、屋内の建具のガラスとして使用されてきたものですので、中には、ガラスの表面に極細の線のようなキズ(遠目に目立つキズではありません)が付いているものもあります。

 

《配送料とお届希望時間帯について》

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