レトロな型板ガラス「ダイヤガラス」

 

「ダイヤガラス」は、1935年(昭和10年)から、国内で製造され始めた型板ガラスです。日本の型板ガラスの中では、最も古いタイプのものです。

元々は、海外から輸入していたダイヤガラスですが、ドイツなどから型を輸入し、それを模倣して、旭ガラスと徳永板硝子によって量産されていました。

  

古いお宅の建具で使われてていたガラスです。

ダイヤモンドの欠片が集まったかのような、美しい表面です。

裏側は、平らですが、そこはレトロガラスです。まっ平らではなく、表面が少し波打っている、いわゆる「ゆらゆらガラス」で、ガラスに写った景色は、ぼんやりと揺らめいて見えます。

 

明るい光は通すけど、向こうがはっきり見えない型板ガラスは、外からの視線を遮るための建具に使われたりと、とても機能的ですが、それと同時にとてもオシャレなんですよね。

 

ガラスの厚さ 2㍉

 

 

●使用上問題はありませんが、気になるところ

  • 長年、屋内の建具のガラスとして使用されてきたものですので、中には、ガラスの表面に極細の線のようなキズ(遠目に目立つキズではありません)が付いているものもあります。

 

●サイズについて

タテ・ヨコの寸法を測ると、右端と左端で数ミリ違う場合がありました。

例えば、一方の端で測ると100㍉、もう一方の端で測ると103ミリだった場合は、「100~3㍉」と表示しています。

¥3,240

  • sold out

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