背が高くて、奥行きも充分な、大容量のガラスの収納棚です。

この家具と同じ時期、同じ職人さんに作ってもらったと思われる、別の家具には、購入時の記録が家具の裏にペン書きされていて、恐らく昭和40年代半ば頃に作られたようです。

元々は、商売をされていたお宅の家具なので、お店で使われていたもののようです。

フックをつけたり、釘を打ったり、テープを貼ったあとも、いくつか残っています。

倒れないように、壁にネジ止めしたのか、背板にたくさんの小さなネジ穴跡もあります。

クリアガラスも、ちょっとだけ、ゆらゆらして見えます。

 ●サイズ（若干の誤差はご理解ください）

高さ　1799㍉、幅　1000㍉、奥行き　400㍉

（上下に分割します。高さ【上】818㍉、【下】981㍉）

【棚の内部のサイズ】

高さ（ガラス戸内）（上）248㍉、（中）240㍉、（下）244㍉

　　（板戸内）（上）272㍉、（中）275㍉、（下）273㍉

【棚板のサイズ（全て同じ）】947㍉×302㍉

※棚板は、取り外せますが、位置を変えることはできません。

●使用上、問題はないのですが、気になるところ

• 上の棚と下の棚がずれないように、位置を決めるための出っ張りが、下の棚に付いていますが、上下は乗せてあるだけですので、転倒を防ぐための器具などは、必要に応じて取り付けてください。