昭和レトロなベルタイマー(マルゼン)

 

学校の授業の開始・終了の合図であるチャイムを鳴らすための時計「ベルタイマー」です。と言っても、この時計からチャイムが鳴るのではなく、チャイムを鳴らす装置を作動させるタイマーなんです。

 

正しくチャイムを鳴らすために(?)、時計は電気で動く仕組みです。ゼンマイ式の振り子時計ですが、電気でゼンマイを巻き上げているのです。

振り子を揺らすと、しばらく、カッチ、カッチ・・・と時を刻むので、ゼンマイが切れたりはしていないようです。(通電すると、動き続けるのでしょうか?)

 

本体内部に貼られている「検査表」を見ると、「昭和30年3月製造」「丸善株式会社」とあります。

ベルタイマーは、丸善株式会社で、昭和24年に開発製造され、開発当時の「自動時報機」という名称を同社が「ベルタイマー」と名付け、主に小中学校へ販売されたそうです。(丸善株式会社の社史より)

 

シンプルでどっしりした感じが、存在感「大」です。

蓋を開けて内部を見ると、文字盤の裏の歯車などの機械部分も、覗くことができて、ちょっとワクワクします。

  

 ●サイズ

高さ 575㍉(+フック部分25㍉)、幅 325㍉(+スイッチ等)、奥行き 150㍉

 

●気になるところ

  • 実際に学校で使われていた物で、年数の経過による表面塗装の変色、劣化は多少見られますが、状態はとても良いです。
  •  電気が来ると動き続けるのかどうか?は、機械や電気のことが分からないので、何とも言えず、すみません。

¥8,640

  • sold out

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