レトロな家具の中でも、根強い人気のくさび 式の本棚です。
昭和の家具にふんだんに使われた、ラワン材の無垢板で作られています。
くさび棚は、側板に穴を開けて、棚板を突き通し、くさびを差し込んで、しっかりと固定する構造です。ですので、くさびを抜くと、バラバラに分解できるんです。
ちょっと面白い構造ですよね。
見た目も、側面に突き出た、ダッフルコートのトグルのようなくさびが、レトロかわいいです。
構造上、背板がなく、シンプルなので、本だけでなく、お皿や小物などを飾っても、映えそうです。
※分解した状態でお送りします。お客様自身での組み立てをお願いいたします。(下記の組み立て方を参照ください)
●サイズ(若干の誤差はご理解ください)
高さ 1046㍉、幅 725㍉、奥行き 200㍉
【棚の内部の寸法】
幅 640㍉、奥行き 180㍉(全て共通)
高さ 《2段目》265㍉、《3段目》275㍉、《4段目》289㍉
●使用上問題はないのですが、気になるところ
¥18,900
(税込)
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①棚板と側板を準備します。
※ご家庭で作業される場合、フローリングや、くさび棚自体を傷つけないため、毛布などの上で作業してください。
②棚板の裏側に、印が書いてありました。
側板にも、同じ印があります。
③前後や、上下などの向きを間違えないようにして、まず、片側の側板の穴に、棚板4枚を突き通します。
(くさびはまだです)
④この向きの方が、作業がしやすいかもしれません。
⑤反対側の側板も、同じように組み立てます。
⑥くさびは、まだ、差し込んでいませんが、そっと持ち上げると、立てることができます。
一番上の棚板の飾り板を、溝に差し込みます。(飾り板は、一番最後でも構いません)
⑦ようやく、くさびの出番です。
くさびは、微妙に大きさが違います。
入るところと、入らないところがあるので、くさびの大きさと、穴の大きさを合わせながら、差し込んでください。
⑧くさびを強く差し込まず、一先ず、すべてのくさびを穴に入れてください。
(前述の通り、入るところと、入らないところがあるため)
⑨すべてのくさびを差し込んだら、指でギュッと押し込んでください。
⑩指の力だけでは、押し込む力が足りないときは、木槌または、金槌で叩いて押し込みます。
金槌の場合は、本体を傷つける恐れがあるので、木片を当てて叩きます。
叩く力は、弱めに、少しずつです。
くさびを強く、押し込みすぎると、棚板の穴が割れてしまうので、ご注意ください。
ちなみに、くさびを抜くときに、手で抜けない場合、木片を下から当てて、金槌で少しずつ叩くと、緩んできます。
⑪完成です。
くさびは、ゆるいと本体が横にユラユラ揺れてしまいます。
強く押し込みすぎると、棚板を割ってしまうので、力加減にご注意ください。
コツは、少しずつ、全体の様子を見ながら、押し込むことです。
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