リッカーの足踏みミシン

 

リッカーミシン株式会社の足踏みミシンです。 家庭用の直進縫い専用です。

ちょっとくすんだ、ベビーブルーのミシン本体は、ポップな感じもしつつ、工業的で、昭和レトロな感じです。

 

ミシンの型番がわからないので、おそらく…なのですが、昭和30年代の製品だと思われます。

何十年と使ってこられて、でも、近年は使われることなく、おばあちゃんのおうちにあったものだそうです。

油が切れて、ちょっと動きが悪くなっていましたが、掃除して、注油して、革ベルトは新しいものと交換して、軽快に動くようになりました!

(ミシンの専門家ではないので、全てを分解してのメンテナンスはできませんが、できる限り、部品を外して掃除、メンテナンスしました)

※ミシンの動きは、動画をご参照ください。

 

足踏みミシンは、自分のペースで縫えて、カタカタ、カタカタ…、縫っているときの音がいいですよね。

実は、足踏みミシンの方が、電動ミシンより優れている点もあるんです。

それは、低速でもパワーがあるため、厚物縫いに優れているんです。特に、家庭用は、送り歯の高さと押さえ圧が調節できるため、縫いにくい生地も縫える仕様になっているんです。

 

ハンドメイドの分野で、あえて「足踏みミシン」を使われる方も増えてきて、実用品としての足踏みミシンの人気も高まってきています。

足踏みミシンで、カタカタ、カタカタ、縫い進めると、なんだかほっこりした気持ちになります。

 

●サイズ(多少の誤差はご理解ください)

《拡張時》

横幅 1190㍉、奥行き 430㍉、高さ 1000㍉

 《ミシン収納時》

横幅 775㍉、奥行き 430㍉、高さ 775㍉

重さ 約35kg

 

●使用上問題ありませんが、気になるところ

  • テーブルの左右にあるはずの引き出しが、片方しかありません。(左右兼用ですので、どちらにも付けることは可能です)
  • テーブルの表面には、小さなキズや欠け、塗装の剥がれなどが一部見られます。
  • 付属品が少ないです。(写真を参照ください)。肝心なものとしては、鍵、ライト用の電源コード、説明書がありませんでした。
  • 写真の説明書は、リッカー社の他の足踏みミシンに付属していたもので、同時期の類似した足踏みミシンの説明書です。使い方は、ほぼ同じですので、参考になると思います。この説明書をお付けすることはできませんが、コピーしたものをお送りします。
  • ミシンは、金属で作られているので、かなりの重量があります。置き場所は、よくご検討ください。

¥33,000

  • sold out

▼足踏みミシンで縫ってみました(動画)


●それぞれの写真をクリックしていただくと、拡大して見ることができます。

●商品のことや当サイトについて、ご不明な点、気になる点などありましたら、お気軽にお問い合わせください。