蝿帳付き!ダイヤガラスの2枚ベロ付き食器棚

 

昭和30年代の頃のものと思われる、ダイヤガラスの食器棚です。

 

一番上の右側は、「蝿帳」(はいちょう、はえちょう)になっています。扉に金網などを張って、ハエなどの虫の侵入を防ぎつつ、通気性を保って、食べ物や食器を一時的に保管するところです。長い年月の経過で、金網はサビて、破れていたので、新しいものに交換しました。

 

2枚のベロは、ちょっと食器を置いたり、配膳台として使ったり、何かと重宝しますが、重宝しすぎて、熱いものを置いたあとが、丸い輪っか状にクッキリ!!熱すぎて、塗装の下の木地までも変色してしまったようです。

 

表面には、長く使われてきた歴史のシルシが、あちこちに、たくさん見られます。

日々、開け閉めして、食器を出し入れする、日常使いの家具なので仕方ないのですが、表面のたくさんの小さなダメージに比べて、内部は比較的きれいなのは、何十年と大切に使っておられたからなんでしょうね。

  

 ●サイズ(若干の誤差はご理解ください

高さ 1580㍉、幅 918㍉、奥行き (上部)361㍉、(下部)455㍉+取手17㍉

※本体は、上下に分かれます。

【引き出しの内部のサイズ】(3杯とも共通)

深さ 93㍉、幅 250㍉、奥行き 405㍉

他、棚の内部のサイズは、掲載写真内に記載しています。

※棚板を外すことはできますが、位置を変えることはできません。

  

●使用上、問題はないのですが、気になるところ

  •  何十年と使用されてきたものですので、表面には、キズや凹み、欠け、塗装の剥がれ、変色など、小さなダメージはたくさんあります。なるべく写真に撮っていますが、撮り切れていないものもありますが、構造上、問題のない小さなダメージは、味わいとして、そのままにしています。
  • 棚板が乗っている桟(上段は左右両方とも、下段は左側の桟のみ)は、取り外せます。特に、上段の棚の上の棚板は、左右どちらか一方の桟を取り外さないと、棚板の出し入れができません。桟の取り外し方は、欄外を参照ください。

¥47,000

  • sold out

▼棚板が乗っている桟の取り外し方

 

①棚板が乗っている桟を、奥(背板側)に、ぐっと押し込みます。

 

②桟が、更に奥に入ることで、手前の端が顔を出します。

 

③桟を抜くことができます。


※桟を取り付ける場合は、この逆です。


●それぞれの写真をクリックしていただくと、拡大して見ることができます。

●商品のことや当サイトについて、ご不明な点、気になる点などありましたら、お気軽にお問い合わせください。