浮造り(うづくり)の座机

 

浮造り(うづくり)は、木目の模様を凸凹させる仕上げ技法です。

この座机は、杉の木で作られているのですが、杉の木目は、夏に成長する木目(夏目)は柔らかく、冬の木目(冬目)は堅いんです。

見た目では、色の濃い線状の木目が冬目で、淡い色の幅のある木目が夏目です。

専用のタワシのような道具で擦ると、柔らかい夏目が削れて、堅い冬目が残って、凹凸ができるんです。

浮き上がった木目は、見る角度によっては、光がキラキラ当たると、さざ波のようにも見えます。

 

脚の格子模様が、ただの格子ではなく、織物のように、互い違いに交差しているように彫ってあるんですよ。

 

●サイズ(多少の誤差はご理解ください

天板のサイズ 910㍉×450㍉ 

高さ 335㍉

  

●問題はないのですが、気になるところ

  • 緩みやガタツキなど、大きなダメージはありませんが、長年の使用による小さなキズや凹み、欠けなどはあります。使用や構造に問題のないものは、古いものの味わいとしてご理解ください。

¥9,350

  • sold out

●それぞれの写真をクリックしていただくと、拡大して見ることができます。

●商品のことや当サイトについて、ご不明な点、気になる点などありましたら、お気軽にお問い合わせください。