ナラ(天板)とラワンのレトロ机

 

天板と脚は、別々のものを合わせたのですが、元々そうだったかのように、違和感がありません。

恐らく、どちらも同じくらい古く、長い間に使用されてきたシルシがたくさん刻まれて、似たような趣になったのかもしれません。

 

天板は、ナラの無垢板を3枚、剥ぎ合わせた古材で、以前も机の天板として使われていたようです。

表面には、その時のキズや角の欠けがあったり、釘の跡を隠すための木栓も見られます。また、両サイドの木口と呼ばれる側面には、板が割れたりするのを防ぐために、波釘が打ちこまれています。天板の表面の塗装は、剥離した後、オイル&ワックス塗装をし直しました。

 

がっしりした脚は、ラワン材で作られています。こちらも、長く使われているため、脚の内側、座った人の足やイスが当たったのか、角が丸くなっているところもあります。接合部に少し緩みがありましたので、分解し、接合し直しました。

 

前後がないので、二人で向かい合って座るのもいいです。

落ち着いたダークブラウンの色合いと、シンプルなデザインは、どんなお部屋にも馴染みそうです。

 

●サイズ(多少の誤差はご理解ください)

天板のサイズ 908㍉×595㍉ 厚み 20㍉

高さ 707㍉

 

●使用上問題はないのですが、気になるところ

  • 天板には、経年変化による反りが少しあり、木口(両サイドの板の切り口)には、割れも見られますが、波釘で補強されているところはもちろん、その他の個所についても問題はありません。

¥18,360

  • sold out



脚が少しぐらついていたので、分解して、もう一度、接合し直しました。



天板の表面には、ナラ材の特徴的な木目「虎斑(とらふ)」と呼ばれる、虎の模様のような木目が一部、見られます。



●それぞれの写真をクリックしていただくと、拡大して見ることができます。

●商品のことや当サイトについて、ご不明な点、気になる点などありましたら、お気軽にお問い合わせください。