レトロな回転イス(ナラ材/えんじ色)

 

木部は、堅いナラ材で作られている、ちょっと小ぶりな回転イスです。

 

昔の回転イスは、回転軸がネジになっています。

つまり、時計回り(右回り)にクルクル回すと、ネジが締まることになり、どんどんシートが下がっていきます。一番下まで下がると、もちろん回転も止まります。

逆に、反時計回り(左回り)にクルクル回すと、ネジが緩むのと同じで、シートが上がり、回しすぎると、軸が抜けてしまいます。

現代の回転イスとは、ちょっと性質が異なっていますので、クルクル回し過ぎないようにご注意くださいね。

 

50年以上は経っていると思われるイスですので、シートの表地も擦り切れ、中のバネも飛び出ていました。

バネを釣り直し、中のクッション材も新しいものに取り換え、えんじ色のモケット生地で張り直しました。

 

 ●サイズ(若干の誤差はご理解ください)

高さ 685㍉〜750㍉

座面の高さ 480㍉〜545㍉

※回しすぎると、上がりすぎて抜けてしまいますので、このくらいの高さまででご使用ください。

【座面のサイズ】 幅 420㍉×奥行き 350㍉

 

●問題はないのですが、気になるところ

  • 回転イスの金具の部分に、少しサビが見られますが、問題なくお使いいただけます。
  • イス自体は、とてもしっかりとしているのですが、座っていて、身体を傾けると、少し揺れます。回転軸がスムーズに回転するために、軸と軸を受ける金具に少しの余裕(隙間)が作られているためですので、問題はありません。
  • モケットの生地は、繊細な繊維が毛倒れして、筋やムラが見えることがありますが、商品特性であり、使うほどに馴染んできます。
  • 長年使用されてきたものですので、木部には、こすれた跡や、小さな凹み、キズなどが見られます。

 

¥33,600

  • sold out

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