長持?

 

 

 

辞書には、

 

長持(ながもち)…衣服・調度などを保存しておくための、蓋のある長方形の木箱。両端に金具があり、棹(さお)を通して二人で担ぎ、運搬用ともする。【三省堂・大辞林】

 

とありました。

 

 

 

こちらは、確かに木箱で、蓋があって、両端に棹を通す金具(手前のにはありませんが)ががあります。

 

 

 

 

 

蓋を開けると…

 

 

 

ちょっと長細い感じです。

 

 

 

 

 

こちらなんかは、仕切りで、さらに長細くなってます。

 

 

箱の底にはこんな文字がありました。

 

 

「松竹林屏風」

 

 

実は、長持ではなく、この木箱は、屏風を収納するためのものでした。

今は、収納する屏風はなく、この木箱だけとなっています。

 

 

今はまだ、ホコリをかぶってますが、リメイク素材として活躍しそうです。

存在感のあるローボードや、お店の什器などに…。

なかなかインパクトあると思いませんか?