職人さんが、仕事場で使っておられた引出し箱です。

仕事の道具や材料などを、常に出し入れされていたので、角が欠けたり、丸くなったり、キズがあったり、変色したり。長い間、職人さんと一緒に仕事してきたんだなあという、シルシがたくさんあります。

仕事のメモを貼ったり（テープ跡の変色はありますが、糊残りはありません）、押しピンで留めたり、何かをぶら下げるために釘を打ったり、ちょっとメモ代わりにしてしまった跡など、 なかなか味わい深いです。

この引出し箱の上には、また別の棚が乗っていたため、天板の表面は、他の面に比べてきれいです。（後ろ側の一部は、上の棚で隠れなかったのか、変色（日焼けなどで黒くなっています）があります）。

この味わい深さは、職人さんと長く働いてきたからこそなんですよね。

 ●サイズ（若干の誤差はご理解ください）

高さ　621㍉、幅　430㍉、奥行き　418㍉ +ツマミ10㍉

【棚の内部のサイズ】

高さ　（1・2段目）45㍉、（3・4段目）59㍉、（5・6段目）71㍉

（全てに共通）幅　335㍉、奥行き　344㍉

重さ　13kg 

●使用上、問題は無いのですが、気になるところ

•  本文中にも記載しましたが、長年、職人さんの道具として使われてきたこともあり、全体的に小さなダメージは、あちこちたくさん見られます。 古いものの味わいとしてお楽しみください。