ジャノメの足踏みミシン【HL2-350型】

 

蛇の目ミシン工業株式会社の足踏みミシンです。 家庭用の直進縫い専用です。

ペパーミントグリーンとアイボリーのツートンカラーの本体は、ポップな感じでレトロかわいいです。

このミシンは、昭和30年代当時、アメリカへの輸出用にデザイン・製造されたものだそうです。

 

おばあちゃんの足踏みミシンをお孫さんが譲り受けて、インテリアとして大事にされてきたそうです。

とてもキレイな見た目でしたが、動かない期間が長かったようで、油が切れて、固着して、そう簡単には動いてくれませんでした。掃除して、注油して、革ベルトは新しいものと交換して、今は軽快に動くようになりました!

(ミシンの専門家ではないので、全てを分解してのメンテナンスはできませんが、できる限り、部品を外して掃除、メンテナンスしました)

※ミシンの動きは、動画をご参照ください。

 

足踏みミシンは、自分のペースで縫えて、カタカタ、カタカタ…、縫っているときの音がいいですよね。

実は、足踏みミシンの方が、電動ミシンより優れている点もあるんです。

それは、低速でもパワーがあるため、厚物縫いに優れているんです。特に、家庭用は、送り歯の高さと押さえ圧が調節できるため、縫いにくい生地も縫える仕様になっているんです。

 

ハンドメイドの分野で、あえて「足踏みミシン」を使われる方も増えてきて、実用品としての足踏みミシンの人気も高まってきています。

足踏みミシンで、カタカタ、カタカタ、縫い進めると、なんだかほっこりした気持ちになります。

 

●サイズ(多少の誤差はご理解ください)

《拡張時》

横幅 1185㍉、奥行き 425㍉、高さ 1010㍉

 《ミシン収納時》

横幅 880㍉、奥行き 425㍉、高さ 775㍉

重さ 約35kg

 

●使用上問題ありませんが、気になるところ

  • 引き出しや、ミシンの蓋をロックするための鍵はありません。
  • 向かって右側の引き出しには、引き出しの抜け出を止めるストッパーの金具が外されていますが、全く問題はありません。
  • テーブルの表面には、小さなキズや欠け、塗装の剥がれなどが一部見られます。
  • 付属品は、写真を参照ください。
  • ミシンは、金属で作られているので、かなりの重量があります。置き場所は、よくご検討ください。

¥37,800

  • sold out

▼足踏みミシンで縫ってみました(動画)

▼脚のキャップのはめ方

 

これは、脚元のローラー部分にはめる、キャップです。(ミシンが動かないようにするためのものです)

元々3つしかなく、別のミシンのキャップを使うことにしました。(一番手前のものが、少し形と色が異なっていますが、使えます)

 

はめ方は、キャップの凹みを、脚のネジの頭の出っ張りに合わせると、すんなりと入ります。

 

次に、キャップを90度(どちらでも)回すと、ネジの頭の出っ張りがストッパーになり、キャップが抜けなくなります。



●それぞれの写真をクリックしていただくと、拡大して見ることができます。

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