元々は、嫁入り箪笥だった、和箪笥の上部を、ローボードとしてリメイクしました。

濃いめのダークブラウンの家具ですので、とても落ち着いた雰囲気です。

引戸には、レトロガラスの透明「ゆらゆらガラス」をはめ込みましたので、お気に入りのものを「見せて」収納してくださいね。

ガラスを通して見ると、その角度によっては、中のものが「ゆらゆら」見えたり、「ふにゃっ」と歪んで見えたりします。

残念なことがひとつ。

実は、引戸の収納部の奥に、ハーモニカが仕込まれている「ハーモニカ箪笥」だったのですが、音が鳴りませんでした。

本来は、真ん中の引出しを開け閉めした時に、「ファ〜〜ン♬」とハーモニカが鳴る筈なのですが・・・。

詰まっているホコリも取り除いてみたのですが、壊れてしまっているのでしょうか。

なぜか、底板の裏に貼ってある、レトロなチラシ（シール？）が、隠れたチャームポイントです。

 ●サイズ（若干の誤差はご理解ください） 

高さ　502㍉、幅　1182㍉、奥行き　389㍉（＋取手6㍉）

 《引出しの内部のサイズ》（3杯とも）

深さ　111㍉、幅　339㍉、奥行き　334㍉

 ※　引出しの底の裏と、本体の内部に、それぞれ対応する番号をスタンプしています。引出しのサイズが同じものでも、板厚の差や、反りなど微妙なことで、位置が異なると収まらないことがありますので、対応する位置でお使いください。（写真を参照ください）

《引戸の内部のサイズ》

高さ　310㍉、幅1150㍉（中央部に仕切りあり）、奥行き　325㍉

《引戸の中の引出しの内部のサイズ》

深さ　74㍉、幅　191㍉、奥行き　245㍉

●使用上、問題はないのですが、気になるところ

• 長年使用されてきた古いものですので、全体にキズや凹み、欠け、変色、日焼け、シミなど、小さなダメージはたくさんあります。
• 引出しの底には、新聞紙や包装紙を敷いてお使いだったようで、比較的きれいです。長い年月の経過で、一部、木の板の収縮し、隙間ができているところもあります。
• 引戸の内部は、使用によるシミ跡や、日焼けが少し目立ちます。
• ガラスに割れはありませんが、表面に小さな擦りキズや、製造時の気泡や歪みがあります。
• 3杯の引き出しの内、真ん中の引出しは、鍵で施錠できます。鍵は紛失されていましたが、在庫の鍵が使えましたので、１本お付けします。