気泡ガラスのレトロなアンカーコップ【3個セット】

 

東洋ガラスの前身である、島田硝子製造所で作られたアンカーコップです。底をひっくり返すと、「CAN」マークと「アンカー4号」という文字や数字が入っています。(3個とも同じです)(東洋ガラスも、その後、佐々木硝子と統合して、現在は、東洋佐々木硝子㈱です)(他にも、「SGF」や「SGK」と入っているものも島田硝子製造所のものだそうです)

 

アンカーコップとは、昭和13年頃から作られ始めた、食料品の缶詰の容器の代用品です。戦時中、鉄やブリキが不足し、その代用として大量に製造されました。どんな蓋で密封されていたのか、とても興味深いです。

中身を食べた後の空き容器の大半は、家庭でコップとして再利用されたそうです。

 

再生ガラスのため、クリアだけど、うっすらと青かったり、緑っぽかったり、ちょっとユラユラして見えます。また、気泡が入っていたり、ごく小さな異物が混入していたり…と、レトロな味わいに溢れています。

 

同じ形・サイズの3個セットですが、それぞれ色や硝子の厚み、気泡の入り具合が違うんです。

物資が不足していた時代の金属缶の代用品だったからこそなんですよね。

 

※3個セットの販売です。

 

●サイズ(多少の誤差はご理解ください)

高さ 99㍉

飲みくちの直径 64㍉

底の直径 50㍉

 

●使用上問題は無いのですが、気になるところ

  • 製造時のキズやヨレ、凸凹などもあります。また、経年に伴う汚れ、細かなスレや小キズ等もありますが、目立つキズや、欠け、割れはありません。

¥4,536

  • sold out

●それぞれの写真をクリックしていただくと、拡大して見ることができます。

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