英TURNIDGE(ターニッジ)製・ステンドグラスのキャビネット

 

1930年代頃のイギリス・TURNIDGE(ターニッジ)製のステンドグラス扉のキャビネットです。

無垢材で作られた本体に、チーク材をスライスした化粧板を、横目と縦目を貼り分けて仕上げられています。

 

TURNIDGE社は、1933年に設立されたロンドンの家具メーカーです。テーブルや椅子などは作らず、キャビネット類の製造に特化していたメーカーだそうです。時代に応じて、マホガニーやチーク、ウォルナットなど、世界三大銘木 と呼ばれる高級材を使った英国伝統スタイルや、北欧スタイルの家具が作られました。

 

緩やかなアールの扉には、ステンドグラスがはめ込まれています。背板や地板に貼られたシルバーのファブリックは、同じ色調で草花がデザインされていています。S字のカーブを描いた、太く短いカブリオールレッグや、角を丸めたデザインは、装飾的ではないけれど、アンティークの雰囲気に溢れています。

扉を開けるカワイイ鍵が、ツマミの役割も果たします。

 

キャビネットの三方と、棚板がガラスですので、中のものがとても明るく、キレイに収納できます。

お気に入りのコレクションが、更に引き立つでしょうね。

※ 都合上、赤い台車の上に載せて、写真の撮影をしています。

 

 ●サイズ(若干の誤差はご理解ください) 

高さ 1202㍉(内、脚は152㍉です)、幅 1085㍉(脚の一番広い部分)、奥行き 360㍉

ガラスの棚板のサイズ 厚さ 6㍉、1000㍉×273㍉

棚の内部の高さ (上)310㍉、(中)324㍉、(下)340㍉

 

●使用上、問題はないのですが、気になるところ

  •  長い年月を経た、古いものですので、大切に使われてきたとはいえ、小さなキズなどがたくさん見られます。棚板のガラスには、乗せたお品でついたすりキズがありますし、側面のガラスにも、極細の線のキズ、本体の塗装部にもすりキズや、小さな塗装の剥がれや、それを補修した跡など、いろいろあります。
  • 内部の背板と地板に貼られた布地は、元々のものと思われますが、破れやシミなどは特に無く、状態は良いです。
  • 向かって左の扉のステンドグラスの右上の方の目地が、一部剥がれて無くなっていますが、特に問題はありません。
  • ガラスの棚板は、四方の金具に乗っている状態で、位置を変えることはできません。また、本体真ん中の柱のような部材があるため、簡単には抜けません。(恐らく、柱を避けて取り出すことができると思うのですが、棚板を破損する恐れもあるため、オススメできません。)
  • 鍵は、両扉兼用です。開ける際のツマミも兼ねます。鍵をかけないと、扉は自然に開いてしまいますので、必ず施錠する必要があります。鍵は1本です。
  • 4本の脚で支えていますので、移動の際は、引きずらず、持ち上げて移動してください。

 

《配送について》

申し訳ありませんが、この商品は、ガラスが多用されている商品ですので、お客様による、直接のお引き取りのみの販売とさせていただきます。

ただし、奈良県内、及び近県につきましては、ひつじ屋より配送可能な場合もございますので、ご相談ください。(別途、配送料(奈良県内6,000円〜)を申し受けます。)

¥143,000

  • 現品限りです。

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