レトロガラスのベロ付き食器棚【N2】

 

昭和初期、おそらく昭和30年代か、それよりちょっと古い頃の食器棚です。

背板の裏に、販売された家具屋さんのラベルが残っていて、電話番号が三桁でした。

一〜四桁までの電話番号は、明治23年(1980年)から始まった手動交換機時代のものだそうです。 そこから90年ほどかかって、自動電話交換機に変わって、電話番号の桁数も増えていったそうです。

 

昭和のレトロガラスの「モールガラス」と「古都」が涼やかな食器棚です。

中ほどの棚は、淡いミントグリーンにペイントされていて、カワイイです。

ちょっと物を乗せておける「ベロ」(引き出し棚)もあって便利です。

 

昔の家具は、当時の日本人の体格や、住宅の大きさなどに合わせて、今の食器棚より、かなり小さめです。

今ほど、物があふれていなかったからかも知れません。

決して大容量ではありませんが、お気に入りのものの収納にいかがでしょうか。

 

 ●サイズ(若干の誤差はご理解ください) 

 高さ 1540㍉(上下に分かれます。上:805㍉・下:735㍉)

幅 912㍉、奥行き 上:295㍉・下:405㍉)

《棚の内部のサイズ》

【上・モールガラス内】棚板サイズ 190㍉×838㍉

(上段)高さ 190㍉(下段)高さ 176㍉、奥行き 235㍉

【中・古都内】棚板サイズ 145㍉×589㍉

(上段)高さ 170㍉(下段)高さ 150㍉、奥行き 210㍉

【下・板戸内】棚板サイズ 190㍉×838㍉

(上段)高さ 265㍉(下段)高さ 268㍉、奥行き 310㍉

※棚板は、全て取て取り外せますが、位置を変えることはできません。

《引出しの内部のサイズ》3杯とも共通

深さ 63㍉、幅 219㍉、奥行き 221㍉

 

●使用上、問題はないのですが、気になるところ

  • 本体は、上下に分かれます。乗せてあるだけで、これまで問題なく使用されてきましたが、必要に応じて補強をお願いします。
  • ベロ(引出し棚)は、棚板(写真を参照ください)を差し込んでいます。ストッパーはありませんので、引出し過ぎにご注意ください。(15cmくらい引出してお使いください)
  • 棚板は、無垢板(一枚板)ですので、若干の反りがあります。
  • 古いものですので、全体的に、細かなキズや凹み、欠け、シミや変色、すき間など、小さなダメージがあり、補修跡などもあちこちに見られます。使用上問題のないものは、味わいとして、そのままにしています。古いものの特性としてご理解いただいた上でご検討ください。

¥49,500

  • sold out

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