脚の途中に、お団子のような飾りや、緩やかなカーブの飾りなど、ちょっとクラシックな雰囲気の「ろくろ脚」のサイドテーブルです。

丸い脚、しかも曲線の装飾が施されているので、とても軽やかな見た目です。

幕板（天板の下の脚と脚の間に渡してある板）と脚の接合や、幕板と天板の接合には、マイナスのネジが使われています。

長らく使用されてきたものですので、天板の傷みが激しく、ラワン材の古材の天板と交換しました。

●サイズ（多少の誤差はご理解ください）

天板のサイズ　600㍉×400㍉

高さ　539㍉

●問題はないのですが、気になるところ

• 本文中にも記載しましたが、脚と幕板、幕板と天板の接合は、マイナスのネジです。年単位の長期的な話ですが、ネジは、使用による振動で少しずつ緩むことがあります。もちろん、全く緩まないこともあります。5年、10年先のことですが、使用状況によっては、少し閉め直して頂く必要があるかも知れません。
• 長年の使用により、キズや欠け、凹みなど、古いものの味わいはたくさんあります。構造には問題ありませんので、古いものの特性としてご理解ください。