レトロな片袖机。

主材は、ナラ材で作られています。

天板には、ナラ材の特徴である「虎斑（とらふ）」模様が、クッキリとあちこちに見られます。

「虎斑」とは、木目に対して交差するように見られる模様が、虎の毛の模様のように見えることから、そう呼ばれています。

長い間、愛用されてきたようですので、あちこちに小さなシルシがたくさん見られます。

天板には、キズや凹みや、墨汁かインクの染みなど小さなダメージが、たくさん見られます。

引き出しの取っ手の周りも、開け閉めの際に、指先が当たった跡があったり、足元も、ちょっとぶつかっちゃったんだなぁ・・・と思われる凹みがあったり・・・。

でも、何十年と使われてきたとは思えないほど、まだまだしっかりとしています。

●サイズ（多少の誤差はご理解ください）

高さ　754㍉

天板のサイズ　1070㍉×760㍉　厚さ　24㍉

引き出しの内寸法　

【すべて共通】幅　265㍉、奥行き　385㍉

深さ　（上段の3杯）75㍉、（向かって右の2〜4段目）90㍉

※分解はできませんので、搬入経路のサイズをよくご確認の上、ご購入ください。

●問題はないのですが、気になるところ

• 引き出しの底板の汚れや傷みが激しかったため、新しいものに交換しました。
• 本文中にも記載しましたように、天板には、小さなキズなどがいろいろあるのですが、特に人が座って、机上の作業をする辺りが、黒くなっていたりなど、長年愛用されてきた跡がたくさん見られます。