レトロなキャビネットには、扉にガラスが入っているものがよくあります。
元々は、解体する古い住宅の建具に使われていた、昭和レトロガラスでした。
今回の引き戸用に使うガラスは、こちら。
必要なものは、ガラスカッター(中)、定規(左)、くいきり(右・切れ端が大きい時は、手で割りますので、なくても大丈夫)、ミシンオイル(灯油でも可)です。
まず、カットするサイズを測ります。
ガラスカッターは、オイル式のローラーカッターです。ホームセンターにも売っていて、どなたでも簡単にガラスがカットできます。
筋をつけた部分の裏側を、カッターのおしり部分のところで、軽く叩いて、亀裂を深めます。
あとは、筋の始まり部分を両手で挟んで、力を入れると…
(切れ端が小さくて、指に力が入らない時は、「くいきり」を使いますが、今回は指の力で割れました。)
パキッ!と、びっくりするほど簡単に割れました。
うまくカットできて、びっくりです。(実は、初めてガラスをカットしました。もちろん、このガラスは本番なので、事前に別のガラスで練習はしましたが…)