”食パンとモーニングと茶粥と石窯ピザと、時々ゲストハウス”のカフェ「グッドモーニング坊城」さん(奈良県橿原市)で、「南ならふるもの市」が開催されます。
カフェの店内にも、ご主人が集めたレトロな品物があちこちにあるので、普段から「ふるもの市」が開かれているような雰囲気なんですけどね。
この日は、古いモノを扱うお店が6店舗、カフェの広いお庭に出店いたします。
アンティークビーズや、古い布。
ホーロー製品や、カトラリー、ガラス食器。
昭和のお針箱や魔法瓶、踏み台に小抽斗。
古いものと言っても、お店それぞれで、得意とされているジャンルが違うので、「掘り出し物」が、きっと見つかると思いますよ。
ひつじ屋も、小さい目の古家具と、レトロな雑貨をお持ちします。
あ、そうそう、カフェ「グッドモーニング坊城」さんへは、奈良県下の他店のスイーツの持ち込みOKなんです。
しかも、イベント当日は、お店で販売されている購入前の器で、そのスイーツをいただくこともできるんですよ。
少し前。
あるお客さまから、修理のご依頼を受けて、無事にお客さまの元に帰っていったちゃぶ台です。
小さなお子さんたちのいらっしゃるご家族でご愛用のちゃぶ台。
ちゃぶ台としては、小さいので、お子さんたちが使うのにとても重宝しているそうです。
でも、お子さんが、天板の端に手をついて、体重を乗せちゃったことで、割れてしまったそうです。
実は、このちゃぶ台は、お子さんたちのお母さんのひいおじいさんが、昔、作られたもので、長い間、ご実家で眠っていたのを、若いご家族が引き継がれて、ご愛用されているとのことでした。
ひいおじいさんは、なんでも、とても器用な方で、木工職人さんではないけれど、いろんなものを作られたそうです。
修理しながら拝見しましたが、まるで本職さんが作ったような、構造、加工方法で、本当に職人並みに器用な方だったんだなぁとビックリです。
「ものづくり」って楽しい!って感じてもらえたら、うれしいなぁと、時々、イベントに出張して、子どもさん対象の木工ワークショップをさせていただいています。
こちらは、
「ビー玉コロコロゲームボード」です。
ボードには、ビー玉より少し小さい穴が4つと、真ん中に大きな穴が一つ開いています。(わかりにくいですが、ネコやうさぎの目が、その小さな穴です)
遊び方は、ボード上を4つのビー玉を同時に転がして、真ん中の穴に落ちないように、小さな4つの穴にビー玉を乗せます。
ボードには、障害物となる木っ端もあるし、4つ同時に転がすというのがミソで、バランスを取りながらボードを傾けて、複数のビー玉の動きを見ながら・・・と、なかなか難しいです。
レトロな家具の中でも、根強い人気のくさび式の本棚。
側面に突き出た、ダッフルコートのトグルのようなくさびが、レトロかわいいですよね。
くさび棚は、両方の 側板に穴を開けて、棚板を突き通し、くさびを差し込んで、しっかりと固定する構造です。
組み立てに、ネジや釘は一切使っていません。ですので、くさびを抜くと、バラバラの板に分解できるんです。
ちょっと面白い構造ですよね。
ひつじ屋では、くさび棚をお送りする際、特に問題のない場合は、分解してお送りしています。(分解してお送りする方が、小さくなるので、送料もお得で
す)
ということは、お客さまに組み立てていただくことになりますので、ご購入の参考に、組み立て方をお伝えしておきますね。
ゴールデンウィークの中日の5月2日に、吉野郡下市町にある㈱大紀さんの「シャクヤクガーデン」に行ってきました。
シャクヤクガーデンは、下市町内の栃原(とちはら)と平原(へいばら)2ヶ所にあり、約2ヘクタールに約4万株栽培されています。
下市町は、江戸時代から薬草の産地で、こちらのシャクヤクも根が漢方薬の原料となります。
根の採取が目的で栽培されているので、花の時期には、入園料500円を払えば、20本までお花摘みができるんです。
受付では、花切り用のハサミを貸してくださいます。
お花摘みを終えて、ハサミを返しに行くと、受付の方が、切ったお花の切り口に、濡らした新聞紙を巻いて、包んでくださいました。持ち帰るまでに、お花がしおれないようにとの心遣いですね。
家具屋さんとして、オーダーの家具も作っています。
先日は、地元の保育施設「クローバー学園」さんの収納家具を、いくつか作らせていただきました。
こちらは、キッチンスペースの収納です。
カウンター型にして、作業もできるようにしています。
施設を利用する子どもたちの、おやつや食事の準備をしたり、お母さんたちが赤ちゃんのミルクを作ったりされるそうです。
カウンターのトップには、コンセントも付けて、電子レンジやポットなどの調理家電を使う際の電源が取りやすいようにもしています。
保育施設のスタッフさんから、使い方の希望や、収納したいものなど、いろいろお話をお伺いして、サイズや形が決まりました。
ひつじ屋の地元、桜井市には、神社仏閣、古墳や宮跡などの歴史ポイントなど、いろいろ見どころがあります。
春は桜、秋は3000本のカエデが鮮やかで、”関西の日光”とも称される「談山神社(たんざんじんじゃ)」もその一つです。
談山神社は、多武峰(とうのみね)の山中にあり、藤原鎌足公が祀られています。
中大兄皇子と藤原鎌足が、国の将来を語り、大化の改新の密談を交わした地であることから、「談い(かたらい)山」と呼ばれ、これが神社の名前の由来だそうです。
春と秋には、大化の改新にちなんで、けまり祭りが行われます。
境内には、国宝や重要文化財に指定されている様々な建物がありますが、国内で唯一現存していると言われる、木造の十三重の塔が人気です。
昭和レトロな家具と雑貨 ひつじ屋
〒633-0041
奈良県桜井市上之宮18番地
℡090-7095-1415
奈良県公安委員会許可 第641050000608号
☆上記住所は、作業場です。実店舗はございませんが、ご希望のお品を、お引取りにお越しいただくことはできます。ただ、不在がちのため、ご連絡ください。