ブログ・奈良もいいとこ

花摘みができる「シャクヤクガーデン」@下市町

2023年は、5月2日から5月中旬頃まで、平原のシャクヤクガーデンが開園されるそうです。

開花状況など、詳しくは、㈱大紀さんのFacebookをご覧ください。

 

 

 ▼以下は、2018年に訪れた時の記事です。

ゴールデンウィークの中日の5月2日に、吉野郡下市町にある㈱大紀さんの「シャクヤクガーデン」に行ってきました。

 

シャクヤクガーデンは、下市町内の栃原(とちはら)と平原(へいばら)2ヶ所にあり、約2ヘクタールに約4万株栽培されています。

 

下市町は、江戸時代から薬草の産地で、こちらのシャクヤクも根が漢方薬の原料となります。

根の採取が目的で栽培されているので、花の時期には、入園料500円を払えば、20本までお花摘みができるんです。

 

受付では、花切り用のハサミを貸してくださいます。

 

お花摘みを終えて、ハサミを返しに行くと、受付の方が、切ったお花の切り口に、濡らした新聞紙を巻いて、包んでくださいました。持ち帰るまでに、お花がしおれないようにとの心遣いですね。

 

 

 

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3000本のカエデが美しい談山神社@桜井市多武峰

 

 

ひつじ屋の地元、桜井市には、神社仏閣、古墳や宮跡などの歴史ポイントなど、いろいろ見どころがあります。

 

春は桜、秋は3000本のカエデが鮮やかで、”関西の日光”とも称される「談山神社(たんざんじんじゃ)」もその一つです。

 

談山神社は、多武峰(とうのみね)の山中にあり、藤原鎌足公が祀られています。

 

中大兄皇子と藤原鎌足が、国の将来を語り、大化の改新の密談を交わした地であることから、「談い(かたらい)山」と呼ばれ、これが神社の名前の由来だそうです。

 

春と秋には、大化の改新にちなんで、けまり祭りが行われます。

 

境内には、国宝や重要文化財に指定されている様々な建物がありますが、国内で唯一現存していると言われる、木造の十三重の塔が人気です。

 

 

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藤原宮跡のコスモス畑@橿原市

710年に奈良の平城京に都が遷都されるまで、16年間、都があった地に、300万株のコスモスの花が、今見ごろを迎えています。
奈良県の中部にある「藤原宮跡」です。
橿原市と明日香村にかかる地域にあったとされる、唐の長安をモデルに、条坊制を採用してつくられた、本格的な都だったそうです。
コスモス畑の向こう、一番手前に見える、小さな丘のような山が、大和三山のひとつ、天香久山(あまのかぐやま)です。
別方向には、畝傍山(うねびやま)、耳成山(みみなしやま)も見えます。
都は、この三つの山に囲まれた地に造られていました。
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毎月第一日曜日は、東寺のガラクタ市【京都市】

 

 

またまた、奈良ではごさいませんが、毎月第一日曜日(お正月は1月1日〜3日)に開催されている、京都は東寺のガラクタ市に行ってきました!

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毎月25日は、北野天満宮の天神市【京都市】

 

 

 

 

奈良のお隣、京都は、世界的な観光都市です。

もちろん、奈良の歴史は、それ以上に古いのですが、観光という点では、京都は桁違いにスゴイなぁと思います。
その京都には、三大骨董市なるものがあり、そのひとつが、北野天満宮で毎月25日に開催される「天神市」です。
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足に馴染んでくる奈良産の雪駄ーDESIGN SETTA SANGO@三郷町

 

奈良県の三郷町は、100年以上の歴史を持つ、草履・雪駄の産地です。最盛期には、全国の8割が生産されていたそうです。


長い歴史の中で培われた、職人さんの技術をもとに、「鼻緒」に馴染みのない世代にも親しんでもらえるよう、「雪駄」を「design setta」として、地元の和装履物メーカーの「侘寂び屋(わさびや)」さんが、再びデザインした新しい履物として展開されています。


先日、初めて1足手に入れて、その心地よさにびっくりです。

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コーヒーもランチも!「珈琲さんぽ」@明日香村

築80年の古民家を改装した、とてもいい雰囲気の「珈琲さんぽ」さん。

テラス席からは、伝飛鳥板蓋宮跡や、蘇我馬子、入鹿親子の大邸宅があったといわれる甘樫丘が見えます。

こちらは、厳選した豆を自家焙煎している、おいしいコーヒーのお店なんですが、ランチもオススメです。
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おふさ観音のバラまつりは、1500種類!@橿原市


おふさ観音は、高野山真言宗の別格本山のお寺で、正式には「観音寺」と言います。


17世紀ごろ、土地の娘の「おふささん」が、この地で白い亀の背に乗った観音様のお姿を見たことから、そこに小さなお堂を建てて、観音様を奉られたのが、お寺の始まりとなった、庶民信仰のお寺だそうです。



訪れる方に心を癒していただこうと、副住職さんを中心にバラを栽培され、春(5月15日~6月30日)と秋(10月19日~11月30日)に、バラまつりを開催されています。


イングリッシュローズをはじめ、1500種類ものバラが楽しめます。

境内がバラの花で埋め尽くされ、かなりの迫力です。


しかも、うれしいことに、入場無料なんです。無料駐車場(十数台分)もあり、平日でも、結構な賑わいです。




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春日大社のご本殿特別公開@奈良市


世界遺産の春日大社では、20年に一度の「式年造替(しきねんぞうたい)」の年を迎えています。


「式年」とは、定まった一定の年限、「造替」とは、社殿を造り替えるという意味です。


伊勢神宮などでは、「式年遷宮」と言って、神様が古い社殿の隣に造られた、新しい社殿にお引越しをされますが、春日大社では、本殿の位置は変えずに建て替えるので、「造替」と言います。


建て替えの間、神様には西隣の「移殿(うつしどの)」に一時、移っていただくそうです。

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等彌神社の新しい鳥居@桜井市

 


奈良にはたくさんの、古い古いものがあります。


ひつじ屋の地元、桜井市にも、古墳から神社、仏閣まで、様々な歴史スポットが点在しています。



創建時期は不明ですが、「延喜式神名帳」にもその名が見られる古社『等彌神社(とみじんじゃ)』。


初代天皇とされる神武天皇が、橿原宮に即位し、皇祖神を祀った場所と伝わる鳥見山の麓に鎮座しています。



古い古い神社なのですが、先程、ここに新しい鳥居が建立されました。


できたて、ホヤホヤです。


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素朴キレイな雑貨屋さん「森のいろ」@橿原市




ひつじ屋の地元、桜井市のお隣の橿原市にある、雑貨屋さんの「森のいろ」さん。


今年1月にオープンされたばかりなんです。



実は、来月の4月末の数日間、森のいろさんで、ひつじ屋のお店を出させていただくことになりました。

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ハワイアンとフクロウ


今日は、友人と奈良へ。

目的は、こちらのランチ。


南国カフェ HINAHINAさんの「ハワイアンスペアリブプレート」780円。

ランチパスポートに参加されてるので、500円でいただきました。


スペアリブは、うわさ通り、お箸で軽くほぐれる柔らかさ。


プレートには、雑穀米、マカロニサラダ、ポテトサラダ、フルーツ(パイナップル)が盛られていて、ドリンク付き(10種類より)です。


お店の方も終始笑顔で、美味しくいただきました。



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大神神社の節分祭@桜井市

 

2月3日は、節分です。

 

地元、桜井市の大神神社(おおみわじんじゃ)の節分祭へ。

 

大神神社は、日本最古の神社の一つで、その始まりは古事記にも記されています。

ご祭神は、国造りをした大物主大神(おおものぬしのおおかみ)で、三輪山に鎮まれているため、本殿はなく、拝殿の奥の三ツ鳥居をとおして三輪山全体をご神体として拝みます。

 

 

国道169号線沿いには、大きな石の鳥居があり、そこから2㎞ほど進むと、今度は木でできた二の鳥居が見えてきます。二の鳥居をくぐると、砂利道の参道が続きます。

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橿原考古学研究所付属博物館@橿原市



年が明けて、未年を迎えました。


「ひつじ屋」と名乗っているので、「ひつじ」は気になります。




近くの「橿原考古学研究所付属博物館」で「未(ひつじ)」がテーマの展示をされてるので、行ってみました。




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