古い木製の家具の普段のお手入れは、乾いた布で乾拭きをしていただくのが基本です。
汚れが気になる場合は、その部分を硬く絞った布で水拭きをして(水で落ちない汚れの場合は、水に薄めた中性洗剤で)、水分は乾いた布で拭き取ってください。
でも、メンテナンス用のワックスでお手入れしていただくと、塗装の乾燥と劣化を防ぎ、木の表面を保護するので、長く使っていただくことができます。
頻度は、欲を言えば、月に1回程度ですが、なかなか難しいですよね。
できれば、季節の変わり目に・・・、いえ、せめて、大掃除の時に、ワックスでメンテナンスをしていただくと、かなり違います。
メンテナンス用のワックスは、ひつじ屋でも取り扱っていますが、お近くのホームセンターでも、最近はいろんな商品が紹介されているので、手に入れることができます。
ワックスは、家具の表面に塗布しますが、基本的に引出しの中は、元々、塗装されていないこともあり、ワックスは塗布しません。
家具の表面は、温度や湿度、汚れなど、いろんなダメージを受けやすいのですが、扉や引出しの内部は、比較的、外気などの影響を受けにくいと考えます。また、中に収納した紙や布製品などにワックスが付着する恐れもあります。
ワックスは、一度にたくさん塗布しても、たくさん吸い込むことはできないので、様子を見て、少しずつ塗り込んでください。日をおいて、こまめにお手入れすると、段々と艶が増してきます。
でも、あまり神経質に考えないでくださいね。
多くの家具は、何十年もの間、特別なメンテナンスなしに頑張ってきたものがほとんどで、そんなにヤワじゃないんです。
昭和レトロな家具と雑貨
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☆上記住所は、作業場です。実店舗はございませんが、ご希望のお品を、お引取りにお越しいただくことはできます。
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