
ナショナルの音響機器ブランド「Technics(テクニクス)」のステレオセット。
昭和40年代半ばの製品です。
レコードプレーヤーと、下段にはオープンリールデッキがスタンバイしています。

ほとんど使われなかったそうで、とてもキレイです。
しかし、機械モンは、全くわからないので、電源を入れて動かなければ、お手上げなんです。
案の定、レコードプレーヤーは、動きませんでしたが、消耗品のゴムベルトが切れてるんだろうな・・・とは、想像できました。

キャー!!
何だコリャ!?
切
れてるどころか、劣化して、ゴムベルトだとは思えないシロモノになっていました。
カピカピのゴムに、たらこのような(?)ピンクの粒々が!!!

ゴムベルトは、消耗品とはいえ、40年以上放置されると、こんなになってしまうんですね。
根気よく、こすり落としました!
あとは、新しいベルトを購入して、取り付けたら回ってくれるハズ。
(レコード針は、生きてました。ゴムベルトがダメなんで、代わりにターンテーブルを手で回すと、レコードの音を聴くことができました)

昭和の懐かしいレコード。
果たして、聴くことができるのか!?