![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=210x1024:format=jpg/path/s873e5eba3923231f/image/i4a586c3efed08b59/version/1450587002/image.jpg)
昭和30年代と思われる、古い食器棚を仕入れました。
長い間使われてきたことと、恐らく、使われなくなってからも、さらに年月が経過したことが重なって、表面の塗装は、とても痛んでいます。
ところによっては、拭き掃除をするだけで、ペリリッと剥がれてしまうようなところもありました。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=210x1024:format=jpg/path/s873e5eba3923231f/image/ida945d4b48b4526f/version/1450587256/image.jpg)
色が褪せたり、変色したり、ちょっとした欠けや擦れは、味わいとして楽しんでいただきたいと思っています。
でも、ものには限度が…。
今回の食器棚は、その限度を超えていると考え、塗装を剥がすことにしました。
まずは、取っ手など、金具外しから。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=210x1024:format=jpg/path/s873e5eba3923231f/image/i0113e9ff39d19a07/version/1450587395/image.jpg)
塗装を剥がすのには、サンダーが大活躍です。
こちらは、かなり年代物のRYOBIのサンダー。
以前の職場から譲り受けたものです。何十年働いてるのかは不明です。
実は、少し前に、動かなくなりましたが、修理してもらって、復活しました。
適度に重量があって重宝しているので、もうちょっとがんばってほしいです。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=210x1024:format=jpg/path/s873e5eba3923231f/image/i5c93f554ee5dde95/version/1450594733/image.jpg)
引き出しの前板は、取っ手の付近はもちろん、全体的に、塗装の剥がれが目立ちます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=210x1024:format=jpg/path/s873e5eba3923231f/image/i801aab1e9b12a7ec/version/1450594778/image.jpg)
サンダーがけすると、こんな感じ。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=210x1024:format=jpg/path/s873e5eba3923231f/image/i8a0ed39979da22c9/version/1450594903/image.jpg)
扉は、こんな感じ。
左がBeforeで、右がAfterです。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=210x1024:format=jpg/path/s873e5eba3923231f/image/ibde75669e7062983/version/1450594977/image.jpg)
食器棚の本体はというと…
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=210x1024:format=jpg/path/s873e5eba3923231f/image/i6ef7de7e67ebbed4/version/1450595351/image.jpg)
こんな感じです。
まだ、細かいところなど、作業は残っていますが、かなり剥がすことができました。
塗装をし直したり、補修したり…。また、道具としてお役に立てますように、作業がんばります!