灰式のレトロな懐炉(カイロ)

 

灰式カイロは、木炭に保温性のあるナスや桐などの灰を混ぜて燃焼を緩やかにした燃料棒を、金属製の密閉容器内に入れて使います。

現在は、使い捨てカイロを製造する「桐灰化学」も、昔は「桐の灰」の灰式カイロを作っていたんですよね。

 

燃焼時に水を発生させないので、厳寒期のカメラレンズの結露防止や、登山などで愛用されることが多いそうで、カメラ用品店やアウトドアショップで見かけることもあったそうです。しかし、今では国内で製造するメーカーがなく、輸入品や代用品の燃料(仏壇の香炉で使われる「香炭(こうたん・かすみ)」)を使う愛好者もおられるとか…。

 

他のカイロより熱量が大きく、一度暖まれば氷点下でも使える灰式カイロですが、難点は、少し、何かを燃やしている匂いがすることだそうです。そりゃそうですよね。

 

●サイズ(多少の誤差はご理解ください)

 タテ×ヨコ 65×115㍉

厚み 25㍉

 

●使用上問題はないのですが、気になるところ

  • 未使用品ですが、長い年月の経過で、内部の金属部分にサビが少し出ています。
  • 外箱はありますが、一部破れています。
  • 説明書き、燃料棒はありません。

¥1,620

  • sold out

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