大正時代の和箪笥をリメイクした、チェストです。

昔の箪笥って、二段重ね、三段重ねでワンセットでした。

大容量で機能的ですが、背が高いと圧迫感あるので、目線よりも下のサイズでリメイクしました。

古いものですので、あちこちに、歴史のシルシがたくさんあります。

キズや凹み、欠けや割れ。金具はちょっと錆びていますし、引出しの底板には、シミや変色、ひび割れなど…。

構造上問題のあるダメージ以外は、味わいとしてそのままにしています。

百年ほどの年数を経て、杉の木目もいい味わいです。

静かな存在感、アリマス。

（写真の商品は、台車に乗っておりますが、この台車は含まれません）

 ●サイズ（若干の誤差はご理解ください）

 高さ　950㍉、幅　955㍉、奥行き　355㍉

【引出しの内部のサイズ 】

〈一番上〉深さ　170㍉、幅　900㍉、奥行き　320㍉

〈左側の3杯〉深さ　170㍉、幅　610㍉、奥行き　320㍉

〈右側の扉の上〉深さ　94㍉、幅　235㍉、奥行き　323㍉

〈右側の扉の下〉深さ　141㍉、幅　240㍉、奥行き　318㍉

（右側の扉の中〉深さ　〈上〉122㍉、〈下〉112㍉、幅　〈上〉138㍉、〈下〉142㍉、奥行き　290㍉

※　引出しの箱を作っている、板の厚みが、それぞれ違うため、同じような大きさの引出しでも、内部のサイズは、数ミリ違っています。

●使用上、問題は無いのですが、気になるところ

• 引出しや扉を施錠する鍵はありません。
• 天板は、内側から板を1枚貼り、補強しています。そのため、天板にある大きな節に空いた穴は、内側から塞がっています。
• 百年ほど経過している古い家具ですので、写真に撮り切れていない、たくさんの小さなダメージがあります。ですが、構造上問題のあるダメージは、補修しております。引出しの動きも調整済みです。
• 一番上の引出しの底板には、横に3分の1ほどの割れ（裂け目）があります。
• 一番上の引出しの前の板の上部の左右に板の欠けや、虫食いあとがあります。（虫はおりません）
• 本体の背板には、隙間があります。（年月の経過で、木が縮んで痩せて生じたものです）