昭和30〜40年代に作られた、ナラ材のカフェテーブルです。

昔は、ナラやカシなど、家具の材料の広葉樹は、日本のあちこちにたくさん生えていました。

だから、普段使いの家具の材料として、当たり前に使われていました。（今では、ちょっと贅沢だなぁと思います）

材料が、硬い広葉樹だけあって、結構重いです。

天板の表面に現れた、ナラ材の特徴的な「虎斑（とらふ）」模様が、素敵です。

「虎斑」とは、虎の柄のように見える縞模様です。これは、木が成長する際に、栄養分を溜めた部分で、質の良い天然木の証とも言われています。

そして、木目が真っ直ぐな「柾目」という板の取り方をした場合にのみ現れます。

古いテーブルで、長くお使いだったので、天板の表面は、輪染みや変色、塗装の剥がれなど、いろんなダメージで傷んでいました。

そのため、元の塗装を剥がし、少し研磨して、再塗装いたしました。

合板ではない、無垢板だからこそできるリペアです。

一見、ちょっと「新しい目」にお色直しです。

4人で囲んでもゆったりとしている、ちょっと大きめのカフェテーブルです。

●サイズ（多少の誤差はご理解ください）

天板サイズ　835㍉✕847㍉　厚さ　32㍉

高さ　730㍉

荷物置きの内部の高さ　200㍉

●問題はないのですが、気になるところ

• 古いからという訳ではなく、4本脚のテーブルは、床の上を引きずるように移動すると、脚の接合部に負荷がかかってしまい、接合部が緩む原因になります。移動の際は、必ず、持ち上げて動かしてください。
• 天板は、7枚の板を接ぎ合わせてあります。長い年月の経過で、少しずつ、収縮や反りが生じたため、ほんの少しサイドが反り上がっています。
• 本文にも記載しましたが、硬い広葉樹で作られているため、ちょっと重いです。

《配送料とお届け日時について》

・配送料は、8,000円です。ただし、北海道、沖縄県については、配送料が変わりますので、お問い合わせください。

・家具類と小さな雑貨類を同時にご注文いただいた場合は、梱包等の事情により、同梱することができませんので、個々に配送料をいただきます。

※こちらの商品は、配送員が1人で運ぶことができない大型の家具のため、ヤマト運輸の「らくらく家財宅急便」でお送りさせていただきます。「らくらく家財宅急便」は、引越便となり、配送員（2名）がお届け先で荷物を開梱し、所定の位置に商品を設置してくれます。

 ※ご注文確定後、お届けご希望日と時間帯をメールにて調整させていただきます。