![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=210x1024:format=jpg/path/s873e5eba3923231f/image/i328c20d09829c2f1/version/1396182735/image.jpg)
辞書には、
長持(ながもち)…衣服・調度などを保存しておくための、蓋のある長方形の木箱。両端に金具があり、棹(さお)を通して二人で担ぎ、運搬用ともする。【三省堂・大辞林】
とありました。
こちらは、確かに木箱で、蓋があって、両端に棹を通す金具(手前のにはありませんが)ががあります。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=180x1024:format=jpg/path/s873e5eba3923231f/image/ie33d761a7bc8d947/version/1396183547/image.jpg)
蓋を開けると…
ちょっと長細い感じです。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=180x1024:format=jpg/path/s873e5eba3923231f/image/ia3595f4f5fbf5960/version/1396183557/image.jpg)
こちらなんかは、仕切りで、さらに長細くなってます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=210x1024:format=jpg/path/s873e5eba3923231f/image/i66164bf0df702a32/version/1396183704/image.jpg)
箱の底にはこんな文字がありました。
「松竹林屏風」
実は、長持ではなく、この木箱は、屏風を収納するためのものでした。
今は、収納する屏風はなく、この木箱だけとなっています。
今はまだ、ホコリをかぶってますが、リメイク素材として活躍しそうです。
存在感のあるローボードや、お店の什器などに…。
なかなかインパクトあると思いませんか?