ゴールデンウィークの中日の5月2日に、吉野郡下市町にある㈱大紀さんの「シャクヤクガーデン」に行ってきました。
シャクヤクガーデンは、下市町内の栃原(とちはら)と平原(へいばら)2ヶ所にあり、約2ヘクタールに約4万株栽培されています。
下市町は、江戸時代から薬草の産地で、こちらのシャクヤクも根が漢方薬の原料となります。
根の採取が目的で栽培されているので、花の時期には、入園料500円を払えば、20本までお花摘みができるんです。
受付では、花切り用のハサミを貸してくださいます。
お花摘みを終えて、ハサミを返しに行くと、受付の方が、切ったお花の切り口に、濡らした新聞紙を巻いて、包んでくださいました。持ち帰るまでに、お花がしおれないようにとの心遣いですね。
ひつじ屋の地元、桜井市には、神社仏閣、古墳や宮跡などの歴史ポイントなど、いろいろ見どころがあります。
春は桜、秋は3000本のカエデが鮮やかで、”関西の日光”とも称される「談山神社(たんざんじんじゃ)」もその一つです。
談山神社は、多武峰(とうのみね)の山中にあり、藤原鎌足公が祀られています。
中大兄皇子と藤原鎌足が、国の将来を語り、大化の改新の密談を交わした地であることから、「談い(かたらい)山」と呼ばれ、これが神社の名前の由来だそうです。
春と秋には、大化の改新にちなんで、けまり祭りが行われます。
境内には、国宝や重要文化財に指定されている様々な建物がありますが、国内で唯一現存していると言われる、木造の十三重の塔が人気です。
奈良のお隣、京都は、世界的な観光都市です。
奈良県の三郷町は、100年以上の歴史を持つ、草履・雪駄の産地です。最盛期には、全国の8割が生産されていたそうです。
長い歴史の中で培われた、職人さんの技術をもとに、「鼻緒」に馴染みのない世代にも親しんでもらえるよう、「雪駄」を「design setta」として、地元の和装履物メーカーの「侘寂び屋(わさびや)」さんが、再びデザインした新しい履物として展開されています。
先日、初めて1足手に入れて、その心地よさにびっくりです。
おふさ観音は、高野山真言宗の別格本山のお寺で、正式には「観音寺」と言います。
17世紀ごろ、土地の娘の「おふささん」が、この地で白い亀の背に乗った観音様のお姿を見たことから、そこに小さなお堂を建てて、観音様を奉られたのが、お寺の始まりとなった、庶民信仰のお寺だそうです。
訪れる方に心を癒していただこうと、副住職さんを中心にバラを栽培され、春(5月15日~6月30日)と秋(10月19日~11月30日)に、バラまつりを開催されています。
イングリッシュローズをはじめ、1500種類ものバラが楽しめます。
境内がバラの花で埋め尽くされ、かなりの迫力です。
しかも、うれしいことに、入場無料なんです。無料駐車場(十数台分)もあり、平日でも、結構な賑わいです。
世界遺産の春日大社では、20年に一度の「式年造替(しきねんぞうたい)」の年を迎えています。
「式年」とは、定まった一定の年限、「造替」とは、社殿を造り替えるという意味です。
伊勢神宮などでは、「式年遷宮」と言って、神様が古い社殿の隣に造られた、新しい社殿にお引越しをされますが、春日大社では、本殿の位置は変えずに建て替えるので、「造替」と言います。
建て替えの間、神様には西隣の「移殿(うつしどの)」に一時、移っていただくそうです。
奈良にはたくさんの、古い古いものがあります。
ひつじ屋の地元、桜井市にも、古墳から神社、仏閣まで、様々な歴史スポットが点在しています。
創建時期は不明ですが、「延喜式神名帳」にもその名が見られる古社『等彌神社(とみじんじゃ)』。
初代天皇とされる神武天皇が、橿原宮に即位し、皇祖神を祀った場所と伝わる鳥見山の麓に鎮座しています。
古い古い神社なのですが、先程、ここに新しい鳥居が建立されました。
できたて、ホヤホヤです。
ひつじ屋の地元、桜井市のお隣の橿原市にある、雑貨屋さんの「森のいろ」さん。
今年1月にオープンされたばかりなんです。
実は、来月の4月末の数日間、森のいろさんで、ひつじ屋のお店を出させていただくことになりました。
今日は、友人と奈良へ。
目的は、こちらのランチ。
南国カフェ HINAHINAさんの「ハワイアンスペアリブプレート」780円。
ランチパスポートに参加されてるので、500円でいただきました。
スペアリブは、うわさ通り、お箸で軽くほぐれる柔らかさ。
プレートには、雑穀米、マカロニサラダ、ポテトサラダ、フルーツ(パイナップル)が盛られていて、ドリンク付き(10種類より)です。
お店の方も終始笑顔で、美味しくいただきました。
2月3日は、節分です。
地元、桜井市の大神神社(おおみわじんじゃ)の節分祭へ。
大神神社は、日本最古の神社の一つで、その始まりは古事記にも記されています。
ご祭神は、国造りをした大物主大神(おおものぬしのおおかみ)で、三輪山に鎮まれているため、本殿はなく、拝殿の奥の三ツ鳥居をとおして三輪山全体をご神体として拝みます。
国道169号線沿いには、大きな石の鳥居があり、そこから2㎞ほど進むと、今度は木でできた二の鳥居が見えてきます。二の鳥居をくぐると、砂利道の参道が続きます。
昭和レトロな家具と雑貨
ひつじ屋 〒633-0041
奈良県桜井市上之宮18番地
℡090-7095-1415
奈良県公安委員会許可 第641050000608号
☆上記住所は、作業場です。実店舗はございませんが、ご希望のお品を、お引取りにお越しいただくことはできます。
ただ、不在がちのため、事前にご連絡ください。