レトロな家具の中でも、根強い人気のくさび式の本棚。
側面に突き出た、ダッフルコートのトグルのようなくさびが、レトロかわいいですよね。
くさび棚は、両方の 側板に穴を開けて、棚板を突き通し、くさびを差し込んで、しっかりと固定する構造です。
組み立てに、ネジや釘は一切使っていません。ですので、くさびを抜くと、バラバラの板に分解できるんです。
ちょっと面白い構造ですよね。
ひつじ屋では、くさび棚をお送りする際、特に問題のない場合は、分解してお送りしています。(分解してお送りする方が、小さくなるので、送料もお得で
す)
ということは、お客さまに組み立てていただくことになりますので、ご購入の参考に、組み立て方をお伝えしておきますね。
古いガラス、レトロなガラスは、ちょっと歪みがあったり、気泡が入っていたり、厚さが均一でなかったりと、とても味わい深いです。
明治20年頃より使われるようになり、大正から昭和初期にかけて、全国的に普及した「ちゃぶ台」。
それまでは、個々の食器を、それぞれ箱膳に収納し、食事の際もそれぞれ、膳を使っていましたが、明治に入って西洋建築が建てられ、洋風テーブルが使われるようになり、家庭でも座卓を囲んで食事をするスタイルに変わってきました。
ちゃぶ台の多くは、脚を折りたたむことができ、使わない時は、コロコロと転がして家具の隙間などに収納します。
狭い住宅に、何世代も同居していた時代です。布団を敷く場所を確保するために、サッと仕舞えるちゃぶ台は、とても合理的な家具だったんですね。
ナショナルの音響機器ブランド「Technics(テクニクス)」のステレオセット。
昭和40年代半ばの製品です。
レコードプレーヤーと、下段にはオープンリールデッキがスタンバイしています。
ガラスの引き違い戸のキャビネットを仕入れました。
ちょっと、変わっていると思いませんか?
よく見ると、表と裏と両面に、ガラスの引き戸があって、どちらからも出し入れできます。
それと、片側の側面!
ガラスが入っているんです。
つまり、三方がガラスなんです。
真鍮製の古いスプーン。
金物屋さんのデッドストック商品を入荷した時に、紛れて(?) いました。
このくすみ具合、サビ具合い・・・
古いものには違いないですが、金物屋さんのデッドストック商品とは違うようです。
古いピンキングはさみ、4つ。
古いといっても、使われていない、いわゆる「デッドストック商品」です。
鋏の本体が、ちょっとくすんでしまったり、刃先がちょっとサビでしまったり・・・。
「新品」とは言えない「未使用品」です。
日常生活で使う、実用的なもの、例えば、調理器具や掃除用具、事務用品などの類にも、カラフルでかわいくデザインされたものが、たくさん出回っています。
「道具」として、役割を果たすだけでなく、使うことを楽しくさせてくれるということでしょうか?
(身近にあった、ぞうさんの形の小型テープカッター。カラフルな部類ではないですが、数少ない「カワイイ」系。)
ロータリー式のチェックライター。
何十年も、とある商店で使われてきました。
キズもいっぱいあります。
インクパッドはカチカチで、インクの補充は難しそうでした。
(使えば使うほど、インクパッドは硬くなるそうです)
でも、ハンドルは軽く回るし、ハンドルを押し下げると「ガチャッ」といい音がします。
少し前に、入荷したモノをいくつかご紹介します。
旧日本軍のトランクだそうです。
武器類を運ぶためではなく、書類などの運搬用とのこと。
(こういう分野は、よくわからないので、不確かな情報ですみません)
それにしても、頑丈な作りです。
留め具も、皮の持ち手も、とてもガッシリ!
「天空荘メルカート」の開催前は、古材を使っての商品作りにバタバタしておりました。
おかげさまで、こちらの、皮の持ち手をイス鋲で留めた「古材トレー」は、『かわいい』と好評で、たくさんの方々の元へ旅立ちました。
来月は、けいはんな記念公園で開催される「第4回東日本大震災支援チャリティマーケット@レインボーママン」にお店を出させていただきます!
ひつじ屋は、レトロ商品と共に、手作り品も準備したいと考えております。
たくさんの手作りのお店や、楽しい野外ライブもありますので、ピクニックがてら、ぜひ、お立ち寄りください。
辞書には、
長持(ながもち)…衣服・調度などを保存しておくための、蓋のある長方形の木箱。両端に金具があり、棹(さお)を通して二人で担ぎ、運搬用ともする。【三省堂・大辞林】
とありました。
こちらは、確かに木箱で、蓋があって、両端に棹を通す金具(手前のにはありませんが)ががあります。
「明治時計株式会社」の置時計です。
明治28年に創立し、昭和40年代頃まで、名古屋で時計を作っていた会社だそうです。
この時計は、昭和40年代半ばのものと思われます。
文字盤に「30Day」とあります。
つまり、30日巻きです。
ソファなど椅子に付けるボタンを、その同じ布で作る道具です。
手前の道具が、布を丸く切り抜く道具で、
その奥が、布と金属のパーツを組み合わせて、「くるみボタン」を作る道具です。
昭和40年代に創業した椅子屋さんの道具です。
「簾戸」(すど)は、簾が強い光をさえぎり、その隙間から心地よい風が吹きぬける夏用の建具です。
中から外は見えますが、外から室内は見えません。
夏の暑さと上手に付き合う、昔の日本人の知恵と情緒を感じます。
昭和なワゴンが3台入荷しましたが、
偶然にも3台とも、緑色系のワゴンです。
ひとつは、大理石模様の天板が曲線にカットされてて、足元のキャスターの形も少し変ってるワゴン。
ひとつは、上段が本体から独立して、トレーのように使えるワゴン。
ひとつは、本体にしっかりした収納があるがっしり型のワゴン。
オンラインショップに「幼稚園のイス」13脚を追加しました。
長い間、幼稚園・保育所で使われてきたイスです。
鉄脚のフレームは、古びていますが、しっかりしています。
座面の板や、背もたれの板は、めくれていたり、塗装が剥げてカサカサでした。
元々の板を取り換えることなく、補修しましたが、いろんな形で「歴史」が残っています。
だから、同じ形ですが、それぞれ微妙に違います。
おめでたい!って感じです。
とある旧家の解体の際に処分されたものとのことです。
昔は、この屏風の前で、たくさんの祝い事が執り行われたんでしょうね。
少し、金箔が剥がれているところもありますが、大きな破れもなく、まだまだ美しいです。
幼稚園で使われてきたイス達です。
鉄のフレームの塗装が剥げていたり、座面の板やや背板にキズがあったり、絵の具か何かのシミがあったり・・・。
とっても長い間、子どもたちと過ごしてきたんだろうなあ、と感じる風合いです。
13脚、補修しました。
近々、オンラインショップに載せさせていただく予定です。
タテ約60センチ、ヨコ約45センチの小さめの黒板です。
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昭和レトロな家具と雑貨
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